若年性の問題とされている糖尿病とは

若年性糖尿病は、戦後直後はⅠ型糖尿病を表していたことが多かったのですが、現在は小さい子供もⅡ型の患者が増加傾向にあるので、基本的にはⅠ型でもⅡ型でも、若い年齢で糖尿病になったら若年性糖尿病です。
若年性糖尿病がⅠ型糖尿病であるといわれた理由は、一時期ほとんどの若者がⅠ型だったからです。
もしⅡ型糖尿病が若年で発症したら「小児・若年Ⅱ型糖尿病」と言われます。

成人と何が違うのかというと、誰が食事をはじめとする生活習慣の管理をするのかということです。
成人の場合、自分で自己管理をするのに対し、若年性の場合は家族が管理をするということになります。
症状は基本的になにも変わりません。

特に、Ⅰ型は急激な症状が現れるのに対し、Ⅱ型は尿検査の数値で気づくことも多いので、自覚症状がなくても気を緩めず食事や運動についてよく考えてください。
医者も、こどもだからⅠ型だねと決めつけてはなりません。
間違えると治療方法を間違えて悪化してしまうからです。

糖尿病は、今は基本的に治らない病気です。
よって、もし発症したら糖分制限食を取り入れるなど、慎重に考える必要があります。
Ⅰ型の場合は毎日インスリンを注射で摂取する必要があるので、忘れずに投与してください。
投与し忘れると血糖値が乱れたりして昏睡状態に陥ったりと重大な事態になりかねません。