糖尿病患者は透析率が高いのはどうして?

糖尿病になると糖尿病における3大合併症でもある、腎臓に影響を及ぼし、腎臓としての機能を失ってしまう糖尿病腎症になってしまいます。
腎臓は老廃物を尿に変えるという極めて重要な機能と、体内の水分の調節をする機能を有しています。
糖尿病が進行して、腎臓が悪くなると尿毒症になってしまう危険性もあります。

そのような時に必要なのが人工透析です。
人工透析はこの腎臓の機能を人工的に行い、老廃物を除去する医療技術です。
透析をすることで、命を繋ぐといっても過言ではありません。
腎症になるとそれだけ危険な状態になるのです。
透析をするために必要な時間は4~5時間といわれています。

この膨大な時間を必要とする治療は患者にとってはかなりの苦痛があるようです。
しかし人工透析は、患者だけに苦痛があるだけではありません。
ここ最近で人工透析は増え続けていてそれが医療費の圧迫にも関わっているのも事実です。
腎機能障害によって人工透析を受けている中で、糖尿病を患っている患者はなんと約半分です。
この患者はほぼ一生透析を続けなければならず、生活する約3分の1は人工透析です。
そういう負担を減らすためにも、糖尿病にならないような生活習慣を送るべきなのではないでしょうか。